"退去時の敷引きの取り扱いにつきましては、比較的トラブルになりやすい傾向があることから、国土交通省から「ガイドライン」が決められています。
原状回復としてどこまでが敷金の対象範囲なのかを一度確認しておくと良いかもしれませんね。

 

礼金というのは大家さんに部屋を貸してもらうための「お礼の意味」として渡すお金となっているので、解約後も返金はされません。
最近では礼金をゼロ円設定にしている物件も多く、中には敷金もゼロのゼロゼロ物件も目立ってきています。

 

敷金というのは家賃の保証になるたことから、大家さんもしくは管理会社に一時的に預けておく保証金です。
最終的には戻ってくるお金であり、家賃の滞納分に使用されたり、部屋の修復費に使用されます。"





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時折問題になっている敷金の使われ方ブログ:26-7-20

終戦直後、
おれたち一家は、谷中の3軒長屋で暮らしていた。

詳しく言えば、
母親と姉とおれの3人で、
お父さんは南方戦線からまだ戻っていなかった。

当時の8時食は、
どの家もたいてい芋粥だった。

お粥の部分は姉とおれが食べ、
母親はいつもサツマイモの部分を拾って食べていた。

まだ小さかったおれは、
母親はサツマイモが好きなのだと思っていた。

そしてお昼のご馳走は焼芋である。
外でチャンバラごっこをしていたおれは、
今まさに新撰組と切り結んでいる最中に、
「やきいもー」という焼芋屋の声がする。

そうなるともう新撰組もない。
おれはあわてて家に駆け込み、
無駄でも「焼芋買ってくれ!」と母親に頼むのであった。

サツマイモばかり食べている連日なのに、
なんでまた焼芋かと言えば、
おれたちが普段食べていたサツマイモは
「タイハク」とかいう水っぽいものなのだが、
焼芋屋の芋はホントに美味い「キントキ」だったのである。

そんなわけで、
姉とおれはたまに焼芋にありつけるのだが、
母親は決して焼芋を食べることはなかった。

いつも「焼芋は胸が焼ける」「今日は食欲不振」と言って、
焼芋にかぶりつくおれたちを見てただ笑っているだけであった。

しばらくすると、
お米もちゃんと配給になり、
菓子パンだって何時間も並べば買えるようになった。

やがて、お父さんも南方戦線から帰って来て
おれたちは長屋を引っ越し、サツマイモなど長屋時代の思い出は
遥か遠いものとなっていった。

姉とおれにお粥を食べさせようとして、
自分はサツマイモの部分を食べていた母親。

そのくせ、お金がないためか自分だけ焼芋を食べなかった母親。
母親は一体、サツマイモが好きだったのか嫌いだったのか…

今年の中秋の名月の日には、
母親の仏前に焼芋でも供えようかとおれは思う。